定年モンキー

定年退職後の生活についてのありのままの雑記

園田での定年後のビギナーズラック(令和4年10月13日)

 定年退職してから、行ってみたいと思っていたのが園田競馬場地方競馬で平日が開催日なので、定年前はなかなか機会が無かった。
 待望の園田競馬場訪問。
 当日のメインは2歳馬による「兵庫若駒賞」、ここの勝ち馬が兵庫の2歳チャンピオンとなり、その後に全国地方競馬の2歳馬やJRAの2歳馬と、2歳ダート王者を競うこととなるステップレースとのこと。
 しかも、今年は、園田で群を抜いて強い2歳馬が現れたとのこと。もし仮に、ハイセイコーオグリキャップのように、後にJRAの馬を蹴散らす活躍をするなら、園田で走っているときに見ておくべきとの思いで足を運んだ。

 園田競馬場は、神戸からなら、阪急で特急に乗車して西宮北口で乗り換え3駅目の園田で下車。阪神競馬場仁川駅も北口から3駅目なので、路線は違うが同じような距離関係。
 園田駅からは無料の送迎バスも出ているが、徒歩でも、ほぼ真北に向かって15分程度、真夏でなければ散歩がてらに、ちょうどよい距離。

 さて、初めての園田競馬場。入場券を購入するのかと思いきや、入口ゲートに100円玉1枚を投入してゲートが開き入場(関テレ競馬で、園田出身の岩田康誠が、この入場ゲートの変わりように感激していた。)。

 入場口左にすぐパドック、正面が小ぶりなメインスタンドです。最近のJRAの競馬場が大きいしリゾート施設みたいに綺麗であることに比べて、昭和期の競馬場の雰囲気を止めていて懐かしい。

 

 そして、園田での最初の馬券購入、馬も騎手もレースの格も何もかも分からない状況において、単勝2番人気の7番の馬の単勝馬券と、連複で3番人気へ流しを購入したところ、何んと一本被りの1番人気馬を尻目に7番が1着入戦。単勝6.9倍、まあ金額はともかく満足なスタート。

 さて、メインの兵庫若駒賞、この馬がダントツ1番人気の「べラジオソノダラブ」、これまで2戦は、スタートからの独走で、いずれも大差勝ち。単勝は1.0倍返しのオッズ。

 分からない馬ばかりだけど、3番は固いとして、後は人気薄を相手に数点買ってレースに臨んだ。
 レースでは、3番は初めて揉まれる競馬で、直線短い園田で4コーナー大外回しで危なかったが何とか1着確保、2着には8番人気の10番の牝馬(300キロ代の小さな馬)が半馬身差で突っ込み、中穴に。
 枠連3-7は1310円。
 場単3ー10は1760円。
 投資額も少ないので、それを考えたら十分な配当、ビギナーズラックでした。

 ちなみに、この2着の牝馬は、次走でJRAの馬に大敗していたし、また、勝った3番の写真の馬も、次走は園田の馬に負けていたので、オグリキャップのような地方スターの誕生は難しい状況。しかし、中央との混合戦があれば、期待して馬券を買ってみるつもり。

 とりえずの訪問記でした。