定年モンキー

定年退職後の生活についてのありのままの雑記

全国一の宮巡り(播州・伊和神社)とカキオコ(令和5年2月20日)

 今日は、西播方面と岡山県日生へ。
 ママさん希望のパワスポ巡りとカキオコを食べること、それに加えて、播州一の宮の作用にある伊和神社の参拝。

〇 伊和神社

 播州一の宮である伊和神社は、兵庫県西播地域・宍粟市に鎮座。姫路から約40~50キロ程度北方にある。車で1時間程度の距離だろうか。
 神社の前には道の駅があり、そこに神社参拝の車も駐車することとされている。
 何も知らないときは、播州一の宮ならば、中心都市である姫路か瀬戸内海沿いの何処かにあるものかと思っていた。

 

 神社からいただいた「御由緒略記」によれば、御祭神は大己貴神オオナムチノカミ)。
大己貴神は国土を開発し、産業を勧めて生活の道を開き、或いは医薬の方を定めて、治癒の術を教えるなどして、専ら人々の幸福と世の平和を図り給うた神であります。
 大神は播磨国に特別の御恩恵を垂れ給い、播磨国内各地を御巡歴になって国造りの事業をされ、最後に伊和里(現在当社のある地方)に至りまして、我が事業は終わった「おわ」と仰せられて鎮まりました。ここに於て人々がその御神徳を慕い、社殿を営んで奉斎したのが当神社の創祀であります。」とある。
 また、兵庫県神社庁のサイトによれば、「一説に、伊和の恒郷に「我を祀れ」とご神託があり、一夜のうちに草木生い茂り、空に多くの鶴が舞い、石上に大きな鶴が二羽眠っておりました。そこに社殿を造営した。」ともあった。
 御本殿の裏側に、上記二羽の鶴がいたという「鶴石」があった。

    
御本殿裏の神社創祀の言い伝えのある「鶴石」

 平日の夕方に参拝したこともあり、境内には誰もいない。このためか、御朱印を頂戴するため社務所に行くと、神官の方が少し慌てた感じで窓口に来てくれた。
 御朱印は残念ながら書置きだけ。折角の一の宮専用の御朱印帳であるから、直接書いていただければと思うのだが。
 コロナ対策かもしれないが、西国巡礼や四国巡礼なら必ず書いてくれるのだけれど。少し残念。

 

〇 カキオコ

 神社参拝等の前に岡山県日生のB級グルメで有名なカキオコ(蠣お好み焼き)を食べに行った。実は、今日のメインはここ。
 日生(ひなせ)は、岡山県でも、兵庫県との県境から2キロ程度のところ。お店は、これまで何度か来たことのある「たまちゃん」。
 訪問時間が昼食どきの12時半ころ。人気店なので混雑はある程度覚悟の上だった。
 しかしながら想像以上。三つある駐車場はほぼ満車。店の前の待合スペースには30人くらいの先客が・・・。結局、約1時間待ち。
 良く見るに来客の多くが我々と同じような熟年ペア・熟年グループ。時間のある熟年・高齢者層人口の一層の増加、これら高齢者層もいるので、平日だからと言ってそうは混雑は緩和されないみたい。皆、同じようにあえて休日を避けているので、平日でも集中するのだろう。

 注文は一番人気とされていた「カキオコ」の蠣大盛(250グラム)に。
 ここのお好み焼き、表面に天かす敷き詰めていてパリパリの食感がよい。しかし、今日は半生焼けの蠣が多過ぎたのか、余りパリパリせず。

 

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