定年モンキー

定年退職後の生活についてのありのままの雑記

初香港(三日目)マカオへ

6月28日(金)

〇今日は、マカオへの日帰り観光。実は、今回の香港旅行で今日が一番不安。と言うのも、先ずはマカオへの船便をつつがなく乗船できるか否か、次にマカオ交通機関の便が良くなく、北側半島エリアのフェリーターミナルと歴史遺産エリアも近くはないこと(にもかかわらず便利な交通機関なし。)、それぞれの歴史的遺産施設の間も相当な距離があること、南側タイパ地区のカジノ等とも相当程度距離があること、そして冬場の時期なら歩きで相当カバーできるものの、現在は歩行に向かない最悪の真夏の時期であること、そして、結局のところ移動はカジノホテルの無料シャトルを利用せざるを得ないところ、これがまた、運航経路、乗車下車地点等がガイドブックにはなく情報不足でよく分からず、ネットで各ホテルの英語での案内を確認せざるこを得なかったこと等、等。

〇 最初はホテルがある九龍半島側のフェリー乗り場から向かうことを考えていたが、現地に来てみると、尖沙咀東にある宿泊ホテルから結構距離があることが分かり、しかも便数も多くなく、結局のところ、香港島の上環近くの乗り場から乗船。

〇 スタバで朝食後、午前8時発の便に乗船。約1時間でマカオ着。フェリー乗り場にあるホテルシャトル乗り場へ。 フェリー出口ではタクシーか何かの客引きが多く、片言の日本語で「・・・ が無料」等と怪しげなことを言って近寄ってくるので、シャトル乗り場への案内表示を落ち着いて確認することもできない。

f:id:jun1003:20190702214856j:plain

◯下船後はゆっくりしていたためか、同じ船の乗船客を乗せたシャトル便は既に出発したようで、最初はバス乗り場に人気もなく30分ほど待つことに。歴史的遺産地区に近いグランドリスボアのシャトルに乗車。リスボアから徒歩10分ほどで歴史的遺産地区の中心地のでセドナ広場に到着。
 ところで、今日のマカオも暑い、蒸し暑い、暑い。しばらく歩いたら、登山をしたような大汗。

f:id:jun1003:20190702215005j:plain

セドナ広場、もう少し歴史的な趣きのある所かと期待していたが、土産屋が軒を連ねる等、余り風情なし。そこから、聖ポール天主堂跡を目指して、北方向へ進む。この聖ポール天主堂跡までの通りも、両側に俗っぽい飲食店やら土産屋等が立ち並び、加えて真夏の暑さや中国人観光客らの大声等による喧騒で風情がない。長崎と五島列島の教会群の界隈の方が、よほど落ち着きがある。個人的感想だが。

が、途中にある聖ドミニコ教会。ここの堂内は外の喧騒とは別世界のおごそかさあり。

f:id:jun1003:20190703052212j:image  f:id:jun1003:20190703063327j:image
さらに北上すると有名なの聖ポール天主堂跡。残念ながら観光客の写真撮影会場かのよう、仕方ないが。

f:id:jun1003:20190702215310j:plain  f:id:jun1003:20190703064449j:image

2枚目の写真は天主堂跡を裏側から見たところだが、天主堂の左側に見えるのがカジノのリスボアの建物。世界遺産の建物と、現代カジノのケバい建物が相並ぶマカオの象徴的風景かもしれない。

◯その後、セドナ広場へ戻り、反対側南側の遺産群を巡ることに。結果的に言えることだが、この地区の道々は曲がりくねって所々で分岐する等、初めての者には非常に分かりづらい。ガイドブックが案内するような観光スポット巡りは必ずしも簡単でない。道に迷いつつ結局辿りついたのは、この聖オーガスティン教会だけ。

f:id:jun1003:20190703052246j:image

◯しかしながら、この迷い込んだセドナ広場南側の地域は、北側のように俗っぽく観光化されておらず、昔ながらの、また現在の生活の息遣いが感じられ仲々風情あり。このとき天候も、10分ほど前までがカンカン照りだったのが、突然スコールのような大雨となって軒先で雨宿りを余儀なくされた。このことも、かえって風情を増したかなとの思い。

f:id:jun1003:20190703070511j:image

◯結局のところ、セドナ南側の散策は聖オーガスティン教会だけで断念。カジノが多い海を挟んで南側にあるコタイ地区へ移動するため、ホテルのシャトル乗り場へ。その途中、セドナ広場とリスボアホテルを繋ぐ通りの半ばにあるエッグタルトで有名なマーガレットカフェ・エ・ナタに立ち寄り。通り北側の路地にあり少し分かりにくい。同じようにアチコチと捜している日本人女性グループもいた。

f:id:jun1003:20190705071944j:image

ここのエッグタルトは、確かに美味しかった。パイ部はサクサク、タルトは熱々で味は違うがタコ焼きのように食べるのにハフハフ。

〇タイパ地区へは、スターワールドホテルのシャトルを利用することに。リスボアを超えて更に10数分歩くが、事前に調べたところでは、それでもタイパに行くのは、このホテルシャトルが便利だと思えた。タイパのギャラクシー行き。

f:id:jun1003:20190702215457j:plain  f:id:jun1003:20190703072720j:image

しかしながら繰り返しになるが思うところあり。マカオは、公共交通機関としては日本人観光客にとってはハードルが高くて利用しづらいバスしかない。また、タクシーも簡単に捕まらないとのこと。このため、カジノやホテルの無料シャトルが主たる移動手段とならざるを得ない。各種のガイドブックもその旨だけは書いてあるものの、肝心の細かな路線、乗り場、時間等は自力で調べることを余儀なくされ、しかも、ネットでのホテルの英文案内だったりして手間がかかる。カジノシャトルバスの総合案内のようなものがあれば便利だと思うのだが。本来、シャトルがカジノやホテルの客の送迎目的であるため、観光客の移動用として詳しく紹介するのは信義則に反するのかしら。

〇さて、スターワールドから、海を越え、15分ほどでギャラクシーに到着。写真はギャラクシーの玄関ホール。

f:id:jun1003:20190702215657j:plain

◯更に、ここからシャトルを乗り継いで、ショッピングモールも併設されているベネチアン に移動。タイパ地区の循環バスを利用したが、この乗り場がまた離れており、英語の案内を何とか見ながら、ギャラクシーの建物内を何百メートルも移動。バス乗り場に既にバスが停車している。係の女性にこのバスはベネチアンに行くのか聞いたところ「NextStop」とのこと。サンキューと答えてバス乗車。

ベネチアン は、カジノのほか、ベネチアを模して船が行き来できる川もある市街を模したエリア、ショッピングモール、フードコート等があった。が、とにかく、とてつもなく広く、とうとう迷子状態に。最初に下車したシャトルの乗り場が分からない。建物内を移動していては埒が開かないので、暑いけれど建物外周を回ってバス乗り場にようやく到着。

f:id:jun1003:20190702215836j:plain

マカオは疲れた。真夏の暑さ、移動の面倒くささ、迷子になるほどのカジノの広さ・・・。早めに香港へ撤収することに。

香港に戻ってから尖沙咀でホテルの帰路途上にあるスーパーに立ち寄り、フルーツと土産用の出前一丁を購入。下の写真載のセブイレの横のウエルカムというスーパー。

f:id:jun1003:20190703112757j:image  f:id:jun1003:20190703112823j:image

◯夕食はホテル内イタリアンレストランで済ませ3日目の予定は終了。ここのレストランは「ミストラル」という店名で、地元では有名だそう。この日も宿泊客ではなく地元の会社員らや女子会の予約が相当入っている模様。若い女性がひっきりなしに来店していた。

f:id:jun1003:20190704073320j:image

パスタ、ピザ、アナザーを含むチンタオビア。とても美味しかった。

f:id:jun1003:20190704073325j:image

◯最後に本日を踏まえての感想と希望の開陳。マカオの歴史的遺産関係のスポットはほとんど訪れることができなかったので、また、歩きに向いている秋から冬の時期に再訪したい。

初香港(二日目)

6月27日(木)

 

尖沙咀プロムナード朝散

 4時頃目覚め。日本時間なら5時なので、いつも通り。ジョギングする予定だが、夜明けが何時頃か分からない。5時半頃にようやく白々と、外に繰り出す。ホテル横の海沿いプロムナードは最高のジョギングコース。しかし、朝から蒸し暑い💦

f:id:jun1003:20190702072121j:image

 2日目の予定は、①風水で有名な郊外にある道教寺院(黄大仙廟)参拝、②星野博子さんのエッセイで紹介されていた香港らしい下町である深水捗(シャムスイポ)の散策、③ペニンシュラアフタヌーンティー、④オプショナルツアーのビクトリアピークからの夜景鑑賞等。

チャーチャンテンで朝食

  出発は7時ころ。最初のミッションは孫らあて絵葉書の投函をホテルフロントに頼むこと。「I’d like to send this postcard to Japan」等と心の中で反芻していたのに、喋る前にフロントに絵葉書を見せた途端、OK!  会話なしにコミュニケーション成立。ちなみに、一枚当たりの郵券代は5$。

 先ずは朝食、ホテル向かいの市政記念公園近くのチャーチャンテン(大衆食堂)である豊明苑に挑戦。

f:id:jun1003:20190702075120j:image f:id:jun1003:20190701063747j:image

 メニューの写真入り料理を注文。私は、ピータン入りお粥。相方は海老ワンタン麺。 お粥は熱々、真夏に食べるべきものか迷いもあったが、食感も味も日本のお粥と変わりないとの個人的感想。ワンタン麺の麺は細め、店頭の看板に粉麺とあったのでビーフンでしょう。ワンタンは海老が幾つか入っていてプリプリ。いずれも値段の割には全然美味しいとの個人的感想。

f:id:jun1003:20190701062916j:image f:id:jun1003:20190701063616j:image

 店に入った時は半分くらいは空席だったが、次々と客が入店。一人客は相席も常識のよう。女性の一人客も。一皿に白米とおかずが盛られた定食風の料理、トーストサンド、様々なものを注文されていたが、皆さん、グラスに入った紅茶のようなドリンクを注文されている。

 勘定は支払いドル数を書いた勘定書きをテーブルに置いてくれるので焦ることなくお金を準備できる。支払いは店頭のレジで、日本人観光客が見え見えなのでしょう、レジの女性からシェイシェイではなくサンキューと言われる。

黄大仙廟(ウオンタイシン寺院)

 朝食後、黄大仙廟参拝のため、東鉄線のホンハム駅へ。途中乗り換えを経て最寄りの黄大仙駅に到着、約15分。
 ガイドブックによれば、駅からは多くある標示どおりに行けば簡単とあったが、地上出口に出てからは特に標示は見当たらない。左はショッピングモールの出入口、右は緩やかなスロープの上り、通行人は断然に左が多い。これは、ショッピングモールを抜けて参道があるのだろうと検討をつけ、モール内の人の流れに沿って進む。とこれが、進んだ先のモール出口は大アパートが立ち並び、どうも様子がおかしい。地図をよく確認すれば、反対方向に進んでしまったみたい。人の流れは、この大アパートの住民の動線だったよう。

f:id:jun1003:20190702130111j:image  

 遠回りしたが何とか門前に辿りつく。が、元々湿気が高いのに真夏の直射日光、暑い、汗、汗が吹き出る。暑さは、線香に火をつけるためのランプ前で並んでいるときピークに。中国人の団体が占拠していて、暑いから早くしてほしい。
 線香に火をつけた後、作法は分からないけれど一礼お参りして駅に戻る。何のことはない。最初に右に行けば、すぐ近くだった( ´ ▽ ` ) 
 しかし、暑い中、お参りして何かいいこと、あるでしょう。個人的希望。

f:id:jun1003:20190702174815j:image f:id:jun1003:20190702174511j:image

 深水捗(シャムスイポ)

  地下鉄で、黄大仙駅から深水捗(シャムスイポ)駅までは一度の乗換えを経て15分くらいで到着、どんな街並みか地上に上がるのが楽しみ。しかし、駅の改札で上半身裸の男性もおり、何となく想像つく感じ。そして、こんな街並み。

f:id:jun1003:20190702175908j:image   f:id:jun1003:20190702180027j:image

 日本で言うなら、鶴橋と、新今宮と、天王寺と、浅草を足して4で割って、パワー的に2を掛けたような雰囲気。本来的な昔ながらの香港の風情だそう。作家の星野博美さんは、著書「転がる香港に苔は生えない」の中で、香港在住中ここの鴨寮街のアパートに住んでいたとのこと。雑多な店が居並んでいるが、平日の午前中というのに多くの人手。街中にあった街市(市場)にも立ち寄ったが、凄い人手。街市では、果物やさんで、オレンジとドラゴンフルーツを購入。店のおばさん、最初は中国語でまくしててていたが、中国人でなく日本人観光客と分かると英語だけでなく片言の日本語も。商魂たくましい。

f:id:jun1003:20190704205345j:plain

 この街の最後の締めに、NHKの二度目の香港で紹介されていたミシュラン一つ星の屋台風食堂へ。ドギーズヌードル、豚骨スープに讃岐うどんを入れたような食べ物。正直言って、おいしいけれど、特別というほどでもないという個人的感想の開陳。麺をレンゲで食べるのが難しい。

 

  f:id:jun1003:20190702181452j:image f:id:jun1003:20190711212415j:image
 前述の星野博美さんの「転がる香港に苔は生えない」 を読まなければ、この深水捗(シャムスイポ)には来てなかったと思う。香港を理解するのに好著、街の見え方が変わってくる。

ペニンシュラアフタヌーンティー

  地下鉄で深水捗(シャムスイポ)駅からへ尖沙咀駅へ、13時半ころペニンシュラのザ・ロビーへ。アフタヌーンティー

f:id:jun1003:20190702182955j:image

 少しは並んでいたが、開始の2時からのワンクール目には、楽々でテーブルに案内された。
 さて、アフタヌーンティーを頼むに決まりきっているのだが、テーブルには英語の意味不明のメニュー様のものが。モジモジしていたら、結局はウエイトレスさんが気配を察してティーの種類を確認に来てくれ、唯一聴き取れたアッサムをお願い。数分後には、ティーとセットを持ってきてくれる。今回、最高級の豪勢。挙句の果てにボーイさんに記念写真まで撮ってもらう。庶民の街の深水捗(シャムスイポ)との落差は大きい。隣席では、何やらビジネスマン・ウーマン風の数名が、ティーしながらビジネスのミーティングでもしているかの様子。

f:id:jun1003:20190702183019j:image

香港島セントラル

アフタヌーンティーで1時間ほど過ごし午後3時ころ、夜のオプショナルツアーまで時間があるので、香港島側に渡り散策することに。

地下鉄セントラル駅から10数分のところにあるミッドレベルエスカレーター。香港島は海岸部からすぐ近くの山とその狭い間にある繁華街・街中の感じが神戸に似ている。坂道が多い。その勾配は神戸より急で、このエスカレーターは坂道を昇降するもの。

f:id:jun1003:20190705053729j:image

エスカレーターを使って元中央警察署や刑務所跡の大館という施設に。しかし、そこまでの半分くらいにわたりエスカレーターが改修工事中で歩いて登ることを余儀なくされる。暑い。

 この大館という施設は、1年ほど前にオープンしたようで当初は入場予約制だったらしいが、今では予約なしで入場可。ただし、広いし日本語案内もなく、中の配置などが分かりづらい。下の写真は、刑務所の監房棟に使われていた建物。2階建で中央廊下部分が吹抜けになっている。日本の明治期に建設された刑務所も、西洋に倣っていたことから、多くはこのような吹抜け構造になっていたはず。

f:id:jun1003:20190705053800j:image

 この後、暑い中ではあるが埠頭まで歩いて、スターフェリーに乗り九龍半島側に戻ることに。途中で立ち寄った文部廟、文部両道とのことで、武では三国志関羽をまつっているとのこと。

f:id:jun1003:20190705053852j:image

 香港島セントラル側のスターフェリー乗り場。

f:id:jun1003:20190705053932j:image

 今回の旅行ではJTBから、特典として、オクトパスのほか、スターフェリーとトラムの無料乗車券が付いていたので、無料乗車券を使っての乗船。

 

f:id:jun1003:20190705053937j:image

夜景、ビクトリアピーク

  さて、九龍半島側に渡ってからはホテルへ一旦戻って休憩。次は、「香港キラキラ夜景バス」ツアー、19時に近くのカオルーン・シャングリアのロビーで集合。

 

f:id:jun1003:20190702183255j:image

ツアーの参加者は私達ほか3組。バスで九龍半島側から地下トンネルで香港島へ。島の裏側というか南側にある水上レストランが望める展望所が最初の立ち寄り地。f:id:jun1003:20190702184302j:image

ここのレストランは超高級で高いそう、しかし最近は赤字続きだそうな。ちなみにJTBの現地ガイドさん、博識の上、日本語がうまい。香港の歴史や現状の政治事情等もよく説明してくれる。ちなみに、香港ネイティヴは、必ずしも中国共産党に悪イメージはないとのこと。今の学生のデモ等も英国統治下では押さえつけれられて起こりようも無かったとのこと。
〇次は、山上夜景観賞スポットのビクトリアピークへ。山上の展望台付近は観光客でごった返していた。30分の自由時間があり、その際の展望台からの風景は次の写真のとおり。

f:id:jun1003:20190702212843j:plain

時間は、ちょうど20時頃でシンフォニーライツの時間帯のはずだが、山上からは音楽も聞こえず、通常の夜景。その後、下山して九龍半島側に渡り、尖沙咀プロムナードから香港島の夜景を見てツアー解散。

二日目の予定終了、明日は日帰りマカオ

初香港(初日)

令和元年6月26日(水)

◯初めての香港旅行、海外旅行としても一昨年の上海だけ、言語不自由、自信ないので、JTBの企画旅行「スぺシャル ハーバーサイドのお部屋で過ごす香港4日間」、相方と二人で6月26日(水)から29日(土)までの4日間の旅。

定年前なら、このような時期に数日の年休を取るのも気がひけるところだが、現役時に比べて責任も大幅に軽くなった再任用職員の特権、コストも有利なこの時期の旅行✈️

〇5時半自宅発。大阪G20サミットの関係で検問があるかもとの情報。早めに出発。本当は、神戸空港桟橋に車を置いて、関空までベイシャトルで向かう予定、しかしサミットの関係でシャトルは運休(ちなみにリムジンバスも運休)。車で関空まで直行することに。しかし、特段の渋滞もなく、無事に空港到着。

キャセイパシフィック10時発、CX0503便。香港国際空港には定刻(13時)通り着、そこからはJTBガイドと待ち合わせ、送迎バスにより九龍半島側・尖沙咀東のインターコンチネンタルグランドスタンフォードへ。

f:id:jun1003:20190701070956j:image f:id:jun1003:20190701071038j:image

〇最初の試練は、ホテルチェックインの手続、コミュニューケーションを支障なくできるかと思っていたが、ガイドが全てしてくれて拍子抜け。空港からの送迎といい、致せりつくせり。さすがJTB、その分コストに反映されているのでしょうが。ところが、フロントとのやり取りでは、この後、すぐに試練があったのだが。

〇部屋は予約どおりのハーバービューで、眺めは良好。

f:id:jun1003:20190701071017j:image

◯早速アクシデント、何の用事か忘れたが、いったん部屋の外に出て、再入室しようとしたら、カードキーが反応せず。何回試しても同じ。仕方ないから、意を決してフロントへ。試練到来😓カードを提示しながら「I can’t enter the room.The card doesn’t seem to work」、二つめのフレーズは教科書どおりと思うのだが?フロントの女性がカードをチェックしながら、何やら部屋のカード差し込み口のランプの色を聞いているようなので、「Only red」と答えたら、パスポートを求められ、最後には、カードが不具合のようで新しいカードを発行するとのこと。ま、正しい英語かどうかはともかく、発音も良くないはず、それでもイレギュラーな事態対応で意思疎通ができ、一安心と少し嬉しい^_^ 最後はフロントの女性に気分良く「Thank you so much」

◯一段落して尖沙咀の街へ、散策の前に、すべきことは、換金と、加えて電子マネーのチャージ。電子マネーは香港版イコカであるオクトパスが旅行特典として付いていたが、事前のチャージ額は50香港ドルだけなので、4日過ごすには更に補充が必要。

〇換金は、ネイサン通りの重慶マンションの両替屋が換金率も良いとネットでのお勧め情報。意思疎通の点で不安もあったが経験しないと進歩もないのでチャレンジ。入口から少し奥まった場所にある緑の看板の店で両替。一万円札と換金する香港ドルの種類別の紙幣枚数を書いたメモを差し出すと、会話なしにアッサリと換金できた。先程のフロント対応に続けて、形は異なるものの先ずはスムーズな立ち上がりで安堵。

f:id:jun1003:20190701183011j:image

〇次に、重慶マンションの直下にあるMTR尖沙咀駅で、換金したばかりの香港ドル紙幣でオクトパスにチャージすることに。券売機の並びに『増殖機 Add Value Machine』が。何となくの感覚で分かったが、カードを差し込み、紙幣を挿入し、最後に確認ボタン(このボタンの位置は少し分かりづらい。)を押すとチャージ完了。二人それぞれ100$チャージ。これも何とか無事に完了。ちなみに増殖機に使用可能な紙幣は50$と100$だけとの注記あり。

f:id:jun1003:20190702211622j:plain

〇その後、客船乗り場のふ頭近くにあるショッピングモールのハーバーシティーをぶらついた後に夕食をとることに。同モール内の北京ダックがリーズナブルな店を事前チェックしていたが、時間はまだ17時頃であったところ、残念ながら開店前、何時から開店との表示もなし。

そこで、近くにあるスターフェリー乗り場の横のビルの4階にある邱永漢さんがエッセイ『旅は電卓と道連れ』で安くて美味しいと書いていた香港料理の店に行くことに。『翠苑』という店、5時20分くらいに行ったが、ここも開店前。しかし5時半開店との表示があったので、店先にあったメニューを見ながら待つことに。嬉しいことに写真入りと日本語も併記。蜂蜜あえのバーベキュービーフ、揚げシュウマイ、焼きそばを頼むことに。

10分待ってイの一番客。ハーバービューのテーブルに案内される。邱永漢さんのエッセイを読んで、大衆的なこじんまりとした店と想像していたが、とんでもない、広くて立派な日本なら確実に一流だろうと思われる店構え。

f:id:jun1003:20190703210825j:image

注文は、メニューの写真を指差しながら、得意の『アイドゥライクディスワン、アンド・・・』、最後にビア、種類を幾つか言われ、唯一聴き取れた、チンタオ、プリーズ。

料理は、いずれも日本には余り無い味付けで美味しかったし、量も充分あり三品だけの注文にしてよかった。焼きそばは、平打ちの麺に中華風ソースの味付け。

お勘定は二本のチンタオ込みで6千円くらい、料理や雰囲気からして、そんなに高くもなかったとの思い。

◯夕食後、20時からは尖沙咀プロムナードで「シンフォニー・オブ・ライツ」を観賞。プロムナードではレーザー照射等に合わせて音楽が伴奏されていた。しかし、ガイドブック等で多く取り上げられていたが、綺麗は綺麗だけど、それはやはり特筆ものの夜景自体。シンフォニー・オブ・ライツ自体のエンタメ度はガイドブックで煽られているほどの迫力まではなかったとの個人的感想。

f:id:jun1003:20190701213431j:image

ホテルへの帰路に絵葉書とチンタオ缶ビールを買い求め、ビール飲みながら孫と自身に出す絵葉書を書いて初日終了✋

平成最後のお花見 吉野、造幣局、大阪城

 

 1 吉野山

 

  今年の花見は吉野山と決めていました。昨年も訪れたのですが、吉野にしては散るのが早く、上千本と呼ばれる所の先の金峰神社の辺りしか咲いていなく、山一面に咲き乱れる桜を見ることができなかったから。
 一般的に吉野山は平地より開花時期が遅いということですが、去年のこともあるので、今年は4月13日の土曜日に訪れました。今年の関西の桜は遅めのようなので、まだ早いかなとの思いもあったのですが、そのようなことはなく、ジャストタイミングでした、結果的には。
 自宅(明石)を6時に出発、9時過ぎころには吉野川沿い・吉野小学校の横にある臨時第一駐車場に到着。そこから、中千本までシャトルバスです。今から考えると、やはり去年はピークを外していたためか、駐車場もシャトルバスも去年よりは込み合っていました。
 今年も中千本のバス停から金峰神社のある上千本まで、約1時間の道中を歩くこととしましたが、道中の眺めは下の写真のとおり。去年はこのような景色を全く見ることができなかったのですが、やはり絶景。 

f:id:jun1003:20190421190538j:plain f:id:jun1003:20190422043003j:plain

 下の写真は上千本の先にある金峰神社辺りから、中千本と上千本の間にある金峯山寺蔵王堂までを見下ろしたもの。

f:id:jun1003:20190421185614j:plain
 金峰神社でお参りしてから、登ってきた道を取って返し、貴店の中千本を超えて金峯山寺まで歩きます。距離にしたら5~6㎞くらいあるのですが、下りなので、桜の景色を楽しみながら歩いていると、そう長くか感じません。
 下の写真は、金峯山寺から中千本・上千本方面を見上げたもの。

 f:id:jun1003:20190421185737j:plain
 金峯山寺は去年も参拝しましたが、境内の桜は散った後だったので、下の写真のような桜に映えた蔵王堂を見ることができなかったので、ここでも感嘆です。

f:id:jun1003:20190421193847j:plain
 蔵王堂では、この時期だけの蔵王権現像の特別拝観をさせていただきました。  

f:id:jun1003:20190422044846j:plain 
 金峯山寺の参拝後は、上千本駐車場からシャトルバスで下山。
 この時点で2時半頃。家内とどうしようかと相談、折角の桜シーズンなので、帰路に大阪造幣局桜の通り抜けに立ち寄ろうということとなりました。

2 造幣局の通り抜け

  実は造幣局の桜は、これまで見たことがなく、一度は行ってみたかったところ。今年を逃すとまた1年先。折角の機会です。
 京阪天満橋駅付近から造幣局までは多くの人の長蛇の列。また大川沿いには多くの露店も出て賑やか。造幣局の桜も立派ですが、大川沿いの桜並木も見事。

f:id:jun1003:20190506201553j:plain f:id:jun1003:20190506201722j:plain

3 大阪城公園

  今年の4月からは、職場が明石市内から大阪の谷町に変わり、職場のすぐ近くが大阪城公園で、お昼休みに大阪城公園の桜も見ることができました。桜の時期は、いつも転勤で引っ越しに追われていたので、こんなに桜を見ることができたのも初めて。本当に良い春でした。

f:id:jun1003:20190506202143j:plain f:id:jun1003:20190506202352j:plain



 

 

 



定年後の六甲縦走(記念碑台から宝塚)

 六甲ケーブルに乗って記念碑台へ

  平成31年3月8日。去年の11月に市ガ原から摩耶山を経て記念碑台まで歩き、そこから下山したため、今回は、記念碑台から縦走をスタートし、ゴールの宝塚まで歩く予定。定年退職後に地元に戻ってきてからの今回の縦走も、この日でフィニッシュとなります。

 宝塚まで長丁場となるため、六甲ケーブルを利用して山上まで登ることに。

f:id:jun1003:20190321133943j:plain  f:id:jun1003:20190321134021j:plain  f:id:jun1003:20190321134857j:plain 
 ケーブル山上駅を9時15分頃スタートで、先ずは記念碑台へ。

 六甲山小学校、神戸ゴルフクラブ、みよし観音

  記念碑台から縦走路を進みます。東へ、ほんの少しだけ車道を進み、すぐ右手へ縦走用の歩行者道へ。
 すぐに六甲山小学校。門前の碑文によれば標高795メートル。その後は、神戸ゴルフクラブのコース横に沿って進みます。この日は快晴で、ゴルフコース越しに望める大阪湾が光り輝いています。

f:id:jun1003:20190321140232j:plain f:id:jun1003:20190321140202j:plain

 さらに進むと「みよし観音」。下の写真の下側にある詩碑は石原慎太郎のものです。

f:id:jun1003:20190321181905j:plain
 この観音様の存在自体、また、由来となった航空機事故自体も初めて知りました。下は神戸市灘区ホームページからの引用。


昭和39年、日東航空旅客機が尼崎市の田能遺跡に墜落した際、失神した乗客7人を救出し、8人目を救出しようと機内に入った瞬間、旅客機が爆発し、その若い命を散らした殉職スチュワ-デスを讚えるために作られました。観音像は右手を大空に差しのべています。建立当時、女優の吉永小百合さんらが「みよし観音賛歌」を寄せ、建立15周年には芝良空氏が観音像の側に、「みよし観音賛歌」の歌碑を建立しました。毎年8月1日に大空のまもり祈年祭が行われています。

  六甲最高峰と一軒茶屋

 10時45分ころ六甲最高峰到着。記念碑台から約1時間15分かかったことになります。これまで最高峰には、芦屋ロックガーデンから一軒茶屋経由が多く、縦走路では一軒茶屋を経由せずに、いきなり頂上に到達したので、私にしたら少し得した感がありました。
 一軒茶屋で、きつねうどんを食べて小休止。

f:id:jun1003:20190321182920j:plain f:id:jun1003:20190321183051j:plain f:id:jun1003:20190321183005j:plain

 東六甲縦走路を一路、宝塚へ

  さて、ここからはゴールの宝塚目指してのロングトレイル。基本的には下りになるのでしょうが、約3時間余りの歩行時間となります。
 私にすれば、昭和61年に転職により東京勤務となる以前に一度だけ歩いたコース。30数年ぶりで、ほとんど記憶にありません。唯一記憶に残っていたのは、終盤になって東の方に展望が開け、仁川の阪神競馬場のオムスビ型コースが見渡せた時の記憶くらいです(おそらく、ゴールも近づく安堵感があったものと思います。)。

 一軒茶屋を11時過ぎにスタート。ほとんど初めてに等しい路なので標識に注意しながら進む。しばらくは、車道と歩行者専用道が交互になりながらのルートですが、車道と完全に分岐になる縦走路分岐点からは登山道に。そこからは登山道が北側に位置している場合多く、一部に雪も少し残っていたが歩行に支障があることはなかった。

f:id:jun1003:20190321184906j:plain 

 最高峰と宝塚の中間地点くらいの太平山を越えたときに東の展望が開け、前方には、上述した30数年前と同じように阪神競馬場や甲山が見渡せ、少し感動。下の写真、左側のオムスビ型コースの阪神競馬場が、また右手前に甲山が望めます。

f:id:jun1003:20190321190204j:plain

 さらに30分ほどで一般車道と登山道がクロスする大谷乗越。12時55分頃に通過です。ここから塩尾寺までの4キロの道は、登山道というよりハイキング道のように非常に歩きやすく、ラストの負担軽減に助かる道だと思いました。塩尾寺には13時45分頃到着。ここから宝塚市街地までは舗装された車道を下っていくことになります。

f:id:jun1003:20190321190841j:plain f:id:jun1003:20190321190912j:plain 

 阪急の宝塚駅には14時20分に到着。六甲ケーブル山上駅から約5時間のトレッキングでした。下の写真は塩尾寺からの下山路から望む宝塚市街地。

f:id:jun1003:20190321190942j:plain f:id:jun1003:20190321191054j:plain

 駅前広場のベンチに座り、コンビニで買った缶ビールで、昼食ないし予備職として持参したお握りとカレーパンで打ち上げ。おっさんスタイルです。
 さて、次は、できれば西半分(須磨浦公園から市ガ原)と東半分(市ガ原から宝塚)の二分割の縦走にチャレンジしたく、更にその先には一日での全山縦走ができればと思うのですが・・・。とにかく一区切り。

 

 

定年後の六甲縦走(大竜寺から市ケ原)

 定年後の六甲山登山の再開

 故郷の象徴の一つであり若い時によく登った六甲山。定年退職後に地元に戻り、再びゆっくりと歩きたいと思っていた。自然と縦走路を歩くことから始めることに。
 f:id:jun1003:20190321085357j:plain

 これまで、最初は須磨浦公園から須磨アルプス・高取山等を経て鵯越まで、2度目は鵯越から菊水山・鍋蓋山を経て大竜寺まで、そして、3度目は去年の11月に新神戸から市ガ原を経て摩耶山から記念碑台までと歩いてきた。いずれもブログを始める前のこと。残すところは、主には記念碑台から宝塚までだが、それ以外にも、わずか1.5キロの距離ではあるが大竜寺から市ガ原の間を歩いていなかった。

  元町駅から大竜寺へ

   平成31年1月28日、この日は、お昼頃に家族で元町大丸で昼食と買物の予定、それまでの午前中の時間を利用して、抜けていた大竜寺から市ケ原までを歩くことに。
 JR元町駅、7時45分スタート。今日は、平日の月曜日のため、県庁へ出勤する職員や、山手女学校の生徒さんたちに交じって大師道へと向かう。下の写真は、その途中の兵庫県公館。

 f:id:jun1003:20190128162230j:plain

web.pref.hyogo.lg.jp

 県庁を後にして、諏訪山公園前を経て左に山手短大、右に同女子高前を見ながらの舗装路を登り続けて、元町駅スタート後30分ほどで登山道に。そして9時前には猩々池(しょうじょういけ)に到着。今年は水不足なのかしら。以前、訪れたときと比べて水量が随分少ないように思う。

f:id:jun1003:20190128162650j:plain

f:id:jun1003:20190128183204j:plain

 猩々池は、文化13年(1816年)に下流の花隈村など四つの村に水を送るために作られたとのこと。そして、この池の完成を祝い池を管理する代官を招き「猩々」の曲を謡ったことからその名が付いたとのこと。
 また、その先の善助茶屋跡地は、毎日登山発祥の地として知られ記念碑が建てられている。明治38年(1905年)ごろに神戸に住んでいた外国人が北野から登って善助茶屋にサインブックを置いて署名する習わしをつけ、これにならって登りだしたのが神戸市民の毎日登山の始まりとのこと。
出典:ヤマケイ関西ブックス「六甲山」

 そこから、10分ほどで大龍寺に到着。縦走路に合流。

 f:id:jun1003:20190128183310j:plain f:id:jun1003:20190321101353j:plain

  大竜寺から市ガ原(六甲縦走路)、新神戸へ下山

  大竜寺から市ガ原までの縦走路は、なだらかな下りの舗装路。途中、下の写真のようなトンネルのような構造物(何かよく分かりませんが)を右に見ながら、20分ほどで市ガ原。今日のところは、全山縦走路を歩いた距離は本当にわずか。

f:id:jun1003:20190321101936j:plain

 下山途中の布引貯水池も、いつもよりは水量が少ない感じ。やはり今年は水不足の影響があったのでしょう。

 f:id:jun1003:20190128183600j:plain

f:id:jun1003:20190321102443j:plain

 神戸市街を見下ろしながら新神戸駅には10時15頃に下山。ここから、元町大丸まで歩いて家族と合流。登山後の昼食時のビールは、いつもながら美味かった。

 

 

定年後のTOEIC④(2度目の受験・甘くない)

 2度目の受験

 初受験(平成30年10月28日)の結果が思いのほか良かったため、勉強成果の貯金が頭に残っている早いうちに再度トライしようと決めました。このままなら、700点超えから750点くらいも非現実的ではないとの思いです。
 平成31年1月13日の第237回で再挑戦することとしました。
 前回の手応えからして、リスニングが特に課題と認識。得点もリスニングの方が伸びやすいとの情報も多かったので、手持ちの精選模試リスニングを反復して行うとともに、確実に点数を稼ぎたいパート2とパート5も別途のテキスト購入して準備。試験前に年末年始の休みもあったので、相応の準備はしたつもりでした。
 しかし、現実は甘くないことを知らしめされる2回目の試験結果となるのです。

 今回の受験地は、西神学園都市の流通科学大学ダイエーの中内さんが興した学校ですね。

f:id:jun1003:20190310182649j:plain

 さて、2回目ともなると、受験場所は変わっても形式的な要領は承知済なので、トイレ対策を含め、落ち着いて受験に臨めました。
 しかしながら、試験の結果・・・サッパリ。」
 前半のリスニング、前回と同様に確実に正答数を稼ぎたいパート2はやはり難しく、半分くらいしか正答の確信が持てない感触。続くパート3,4は、今回は勉強の成果も出て多少は聞こえるかなと期待していましたが、前回と同様にほとんど聞き取れない・理解できなかった感触。また、続くリーディングも、前回、塗り絵になる残しが十問チョットだったのに、15問ほども残す結果。本当にサッパリの感触でした。

 試験結果(頭打ち・甘くない)

 こういう状況だったので、今回の結果は期待できないと思いながらも、これまでは、いつも予想を上回る結果だったので、せめて700点超えくらいならと内心期待していました。
 しかし世の中甘くありません。下の写真どおりの結果。20点ダウンの670点でした。それでもリスニングが10点アップの360点。リーディングは、やはり長文問題でやり残しが多かったことが影響しているのでしょうか40点ものダウンでした。

f:id:jun1003:20190310181259j:plain

  さて、この結果を受けて、試験後のガッカリな手応えはともかく、2回の試験結果からしTOEIC試験の世界では670点ぐらいの実力があることは間違いないのでしょう。息子が勤務している大手民間会社では、管理職昇進の要件の一つに、TOEIC試験670点以上があると聞いていましたから、それなりの意味のある点数は取れているのです。そうですが、人間ですから向上心はあるので、現状で満足できるわけではありません。
 しかし、漫然としたままでは結果は変わらないとの思いを強くしました。リーディング、リスニング共に現状を打開する何かが必要と痛感しました。
 とりあえず、リーディング対策は、前回は十分に時間を割かなかった反省もあり、今後は、手持ちの精選模試の問題を反復することによる実力アップをと思っています。
 問題はリスニング。パート3.4全くと言っていいほど聞こえない状況。リスニング対策は、今のままで漫然とした勉強を続けるだけでは向上は見込めないとの実感があります。そこで、ネットであれこれ見たところ発音の重要性を強調する意見が多く、発音を正しく発することができて、初めてリスニングも向上するというものです。暗中模索の状況下、ちょっと、この発音勉強にかけてみようかなと考え始めています。

 余談(アイホンでCD教材を簡単に聴けるようにしてほしい)

 そこでCD付きの発音参考書を購入、通勤時に聴取できるようにCD内容をスマホに落とすことに。スマホはアップルアイホンなので、パソコンにアイチューンをインストールしてスマホに同期させようとすると、アイチューンがスマホの接続を全く認識しないのです。アップルカスタマーサービスに何回かにわたり連絡し、毎回オペレーターが何時間もの間試行錯誤するも、全く問題解消されません。
 オペレーターの人に罪は無いでしょうが、アイホン同期しないとのクレームは多いとのこと。たいがいは、セキュリティソフトを削除する必要があるとのこと。思わず聞き返しました。停止ではなく削除❓
 ユーザーは、単にCDをスマホで聴きたいだけのニーズなのに、もう少し、メーカーとして真摯な対応が求められると考えるのは私だけでしょうか。
 結局、パソコンを持っていながらもCDドライブを買ってスマホに取り込むことの方が、別途の費用は掛かっても賢明なのかもしれません。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

IODATA(アイオーデータ)/CDRI-W24AIW [スマートフォン用CDレコーダー]
価格:8980円(税込、送料無料) (2019/3/23時点)

楽天で購入