定年モンキー

定年退職後の生活についてのありのままの雑記

初香港(初日)

令和元年6月26日(水)

◯初めての香港旅行、海外旅行としても一昨年の上海だけ、言語不自由、自信ないので、JTBの企画旅行「スぺシャル ハーバーサイドのお部屋で過ごす香港4日間」、相方と二人で6月26日(水)から29日(土)までの4日間の旅。

定年前なら、このような時期に数日の年休を取るのも気がひけるところだが、現役時に比べて責任も大幅に軽くなった再任用職員の特権、コストも有利なこの時期の旅行✈️

〇5時半自宅発。大阪G20サミットの関係で検問があるかもとの情報。早めに出発。本当は、神戸空港桟橋に車を置いて、関空までベイシャトルで向かう予定、しかしサミットの関係でシャトルは運休(ちなみにリムジンバスも運休)。車で関空まで直行することに。しかし、特段の渋滞もなく、無事に空港到着。

キャセイパシフィック10時発、CX0503便。香港国際空港には定刻(13時)通り着、そこからはJTBガイドと待ち合わせ、送迎バスにより九龍半島側・尖沙咀東のインターコンチネンタルグランドスタンフォードへ。

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〇最初の試練は、ホテルチェックインの手続、コミュニューケーションを支障なくできるかと思っていたが、ガイドが全てしてくれて拍子抜け。空港からの送迎といい、致せりつくせり。さすがJTB、その分コストに反映されているのでしょうが。ところが、フロントとのやり取りでは、この後、すぐに試練があったのだが。

〇部屋は予約どおりのハーバービューで、眺めは良好。

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◯早速アクシデント、何の用事か忘れたが、いったん部屋の外に出て、再入室しようとしたら、カードキーが反応せず。何回試しても同じ。仕方ないから、意を決してフロントへ。試練到来😓カードを提示しながら「I can’t enter the room.The card doesn’t seem to work」、二つめのフレーズは教科書どおりと思うのだが?フロントの女性がカードをチェックしながら、何やら部屋のカード差し込み口のランプの色を聞いているようなので、「Only red」と答えたら、パスポートを求められ、最後には、カードが不具合のようで新しいカードを発行するとのこと。ま、正しい英語かどうかはともかく、発音も良くないはず、それでもイレギュラーな事態対応で意思疎通ができ、一安心と少し嬉しい^_^ 最後はフロントの女性に気分良く「Thank you so much」

◯一段落して尖沙咀の街へ、散策の前に、すべきことは、換金と、加えて電子マネーのチャージ。電子マネーは香港版イコカであるオクトパスが旅行特典として付いていたが、事前のチャージ額は50香港ドルだけなので、4日過ごすには更に補充が必要。

〇換金は、ネイサン通りの重慶マンションの両替屋が換金率も良いとネットでのお勧め情報。意思疎通の点で不安もあったが経験しないと進歩もないのでチャレンジ。入口から少し奥まった場所にある緑の看板の店で両替。一万円札と換金する香港ドルの種類別の紙幣枚数を書いたメモを差し出すと、会話なしにアッサリと換金できた。先程のフロント対応に続けて、形は異なるものの先ずはスムーズな立ち上がりで安堵。

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〇次に、重慶マンションの直下にあるMTR尖沙咀駅で、換金したばかりの香港ドル紙幣でオクトパスにチャージすることに。券売機の並びに『増殖機 Add Value Machine』が。何となくの感覚で分かったが、カードを差し込み、紙幣を挿入し、最後に確認ボタン(このボタンの位置は少し分かりづらい。)を押すとチャージ完了。二人それぞれ100$チャージ。これも何とか無事に完了。ちなみに増殖機に使用可能な紙幣は50$と100$だけとの注記あり。

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〇その後、客船乗り場のふ頭近くにあるショッピングモールのハーバーシティーをぶらついた後に夕食をとることに。同モール内の北京ダックがリーズナブルな店を事前チェックしていたが、時間はまだ17時頃であったところ、残念ながら開店前、何時から開店との表示もなし。

そこで、近くにあるスターフェリー乗り場の横のビルの4階にある邱永漢さんがエッセイ『旅は電卓と道連れ』で安くて美味しいと書いていた香港料理の店に行くことに。『翠苑』という店、5時20分くらいに行ったが、ここも開店前。しかし5時半開店との表示があったので、店先にあったメニューを見ながら待つことに。嬉しいことに写真入りと日本語も併記。蜂蜜あえのバーベキュービーフ、揚げシュウマイ、焼きそばを頼むことに。

10分待ってイの一番客。ハーバービューのテーブルに案内される。邱永漢さんのエッセイを読んで、大衆的なこじんまりとした店と想像していたが、とんでもない、広くて立派な日本なら確実に一流だろうと思われる店構え。

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注文は、メニューの写真を指差しながら、得意の『アイドゥライクディスワン、アンド・・・』、最後にビア、種類を幾つか言われ、唯一聴き取れた、チンタオ、プリーズ。

料理は、いずれも日本には余り無い味付けで美味しかったし、量も充分あり三品だけの注文にしてよかった。焼きそばは、平打ちの麺に中華風ソースの味付け。

お勘定は二本のチンタオ込みで6千円くらい、料理や雰囲気からして、そんなに高くもなかったとの思い。

◯夕食後、20時からは尖沙咀プロムナードで「シンフォニー・オブ・ライツ」を観賞。プロムナードではレーザー照射等に合わせて音楽が伴奏されていた。しかし、ガイドブック等で多く取り上げられていたが、綺麗は綺麗だけど、それはやはり特筆ものの夜景自体。シンフォニー・オブ・ライツ自体のエンタメ度はガイドブックで煽られているほどの迫力まではなかったとの個人的感想。

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ホテルへの帰路に絵葉書とチンタオ缶ビールを買い求め、ビール飲みながら孫と自身に出す絵葉書を書いて初日終了✋